11月長野1泊ツーリング

11月にツーリングプランとGoToキャンぺーンを使って、一泊ツーリングしてきた話を書こうと思う。

1日目のルート

1日目は連休最終日だったのでゆっくり出発。GoToキャンペーンが始まってから休日の道路混雑がヤバすぎるので、平日に有休をとって出かけたほうが快適だと思う。

平沢峠できれいな八ヶ岳を見れるかなぁと思いながら、中央道を西へ。途中八ヶ岳PAで天気を確認して「ちょっと山のふもとに小さい雲がかかってるけど峠まで行ったらまぁ見れるでしょう」と思ったので、いつもの小渕沢IC→八ヶ岳高原道路ルートで平沢峠に向かうことにした。でも東沢渓谷あたりで雲の中に入って、周りが真っ白になって雪が舞ってきて完全に行く気力がなくなって引き返し。じゃあ代わりに何しようってなって、来る途中に目をつけていた防火帯にある空き地で撮影会をすることにした。

ちょうど日が差してきていい写真が取れた。バイクをこうやって真面目に撮るのは初めてな気がする。30分くらい写真を撮ってた。

八ヶ岳高原ライン1

もう一枚はこれも事前に目をつ行けていた路肩で。lightroomで現像するときにクロスプロセスを使ってみた。クール。

八ヶ岳高原ライン2

撮影が終わったのがちょうど昼前だったので、諏訪あたりで昼食をとろうと思ってハルピンラーメンへ。諏訪近くに行ったらいつも行ってる。今回はニンニクラーメンを大盛で。

うまい

この後はアルプス展望道路とか走りたいなぁと思っていたら、予想以上に暗くなるのが早かったしチェックイン予定時間まで時間がないこともあって、千曲のホテルに直行した。諏訪→松本→千曲と高速のない区間の移動だったので割と時間がかかった。もうちょっとホテルをとる場所を考えたほうが良かったかも。

途中で紅葉がきれいだったので写真を何枚か撮った。写真を撮るくらいの時間はあった。

道を間違えて見つけたでかいイチョウの木
雲の隠れた北アルプスを心の目で見る
姨捨駅の近くから千曲市を眺める
おつかれさまでした

この日は久しぶりのツーリングにしてはなかなかの距離を走ったので、疲れてて早めに寝てしまった。ホテルは連休最終日ということもあって、かなり空いてて最高。温泉も独り占め。


2日目

2日目のルート
千曲市の朝

2日目は1日目に行かなかったアルプス展望道路にとりあえずダメ元で行ってみることに。天気予報では長野の北西部は寒気が入ってきてて天気が悪いみたいだけど、雨降ったら即引き返せばいいやと。雪が降ってないことは事前に天気予報で確認しておいた。

昨日通った聖高原にまた登って、アルプス展望道路へ。意外と天気持ちそう…と思ったけど棚田で写真撮ってたらポツポツ降ってきた。引き返す。結局北アルプスは見れなかったのでまた来年来よう。

これ撮った後から雨が。

この後は聖高原まで戻って~というのはつまらないので、昨日通ってよかった県道303を使って国道143で東へ。国道143は地図で見る限りはヘアピンが連続してて楽しそうと思ってたけど、舗装ガタガタでなかなかの酷道だった。途中「トンネル作って!」みたいな看板があったから、そのうち通れなくなってしまいそう。

途中道の駅でGotoキャンペーンでもらえるクーポンを消費しながら、今回のツーリングの第2の目的地、チェリーパークラインへ。入口がわからな過ぎて割と行ったり来たりしてしまった。交通量の少なくて快適に走れるのでいい感じの道だった。途中林が伐採されたのか景色がひらけた場所があった。ただここも1500m付近であられが降ってきてUターン。

引き返したときに一枚。引き返すときにUターンで倒してテンションが下がった…。

チェリーパークラインを降りたところで13時くらいで、なんだか早く帰りたい気分になっていたのでまっすぐ高速を使って帰宅。途中群馬の高速降りてすぐの道の駅で、エンデューロクラスタで噂されている玉こんにゃくを買ったりした。おわり。

スマホを駅のトイレに忘れたら、壊れて戻ってきた話

先日うっかり駅のトイレにスマホを忘れたら、壊れて戻ってきたという話をここに書いておきたいと思う。親切な人が届けてくれるだろうと思っていたので、個人的にすごくショックだった。

その日は腕時計の電池交換のために駅前まで出かけていた。前日に腕時計の電池切れを放置すると、内部で液漏れが発生するという記事を読んだからだ。ちょうど家には電池切れのまま2年放置しているCASIOのEFR-520RBがあり、これを電池交換に出すことにした。

電池交換は事前にネットで調べていた店に出して、10分ほどで終わった。噂通り作業が早い。値段は1000円弱で、「値段は前のとこと一緒だな。でも前の店より早いな。」と思いながら店を後にした。

電池交換が終わるとちょうど昼だったので、昼飯を駅前の家系ラーメン店で済ませることにした。久しぶりのラーメンはおいしかったが、注文を間違えて少し量が多かった。

昼飯を済ませた後、食べ過ぎた分を気にして少し遠回りで帰って歩くことにした。

すると歩いている間に急に催してきてしまった。多分脂っぽいものを食べたからだと思う。急いで近くの公園のトイレに行って無事尊厳を守った。

20分後、歩いているとまた催してきてしまったので急いで駅のトイレに入った。ここで事件が起きた。用が済んだ後安心しきっていたのか、うっかりスマホを個室の中に置き忘れてしまった。

トイレを出て数歩で忘れたことに気が付いたが、私が使った個室にはすでに人が入っていたので待つことにした。

5分ほど待って人が出てきたので、ようやく個室の中を確認することができた。しかし、スマホはもうすでになかった。がっかりした。

ちょうどその時清掃員の方が掃除中だったので、届いていないか確認してみたがまだ届いていないようだった。清掃員の方はとても親切で女子トイレの清掃員の方にも届いていない確認してくれたし、駅のどの窓口で聞けばいいか教えてくれた。

清掃員の方にお礼を言った後、駅の窓口でも聞いてみたがまだ届いていないとのことだった。一応届けられた時のために忘れたスマホの特徴を連絡した。

「駅の近くに交番があるのでそっちに届いているかも」と教えてくれたので、交番に行き、遺失物届けをだすことにした。遺失物届けを出したのは人生で初めてだった。

その後家に帰って一息ついたところで、PCでスマホの停止方法を検索することにした。使ってるのはMVNOだったのでどうすればいいかわからなかった。

その時にまだ電源が入っているのなら、Androidでもリモートでデバイスの位置を探せるし、ロックもできることに気づいた。探してみるとスマホは駅と家の間あたりにあるらしいと表示されていた。しかも更新時間は1分前になっていて、電源はまだ入っているようだった。ただ場所は30mの円で表示されていて割とアバウトだった。

とりあえずPCからスマホをロックするよう操作して、これからどうするかを考えた。

まず位置情報がずれていて、実際はそこにはない可能性を考えた。まぁこれは確認しに行けばわかることだなと思ったので行ってから考えることにした。

次は駅のトイレからそこに移動させた人が、まだそこにいる可能性を考えた。うっかり鉢合わせしたら怖い。これは30分ほどスマホの位置が動かないことを確認してその可能性は低いと判断した。

とりあえずサブ端末の楽天ミニがあったので、それにデバイスの位置を探すアプリを入れてデバイスのあると思われる場所に行くことにした。慎重に。

その場所に行ってみるとアパートいくつか建っている場所だった。電波が反響するほどの高さの建物はないので、位置ずれの可能性は低いと判断した。

周囲の地面を探してみたが、落ちてはいなかった。落ちていないとすると周りのアパートの部屋の中か、地面以外のどこかか。アプリからスマホの音を出す操作ができるので最終手段としてやってみることにした。もしアパートの部屋の中にあったら、持ってった人が気づいて電源を落とされてしまう…!いざっ…!

音を鳴らしてみたところ、道端の、しかも側溝の中から音が聞こえてきた。側溝を覗くと黒くてつやっとした板が見える。見つけた!と確信した。幸い水が溜まってない側溝だったのでよかった。上から見た感じでは特に壊れていないように見えた。

見つかったので、まず遺失物届けを取り下げに交番へ行った。この時状況を説明して書類かなんか書いてもらうこともできたんだろうか。まぁ状況証拠しかないので無理かなとは思う。

次にスマホを回収しにいった。回収は先っぽにガムテを付けたゴミばさみでやった。長さ的にギリギリだったが、ガムテと落ち葉があまり溜まっていなかったおかげで簡単に取り出すことができた。

取り出した後気づいたが、スマホが液晶側が凸になる形で湾曲していた!湾曲していた!!推測だがスマホのロックが外せなくて、使えない腹いせに曲げて捨てたのだろう。スマホには顔、指紋、6桁のコードでロックがかかっていた。一応電源は入って操作できる状態だったので、データを取り出して初期化した後交換・修理に出すことにした。

申請し1週間くらいで新品に交換してもらった。IMEI番号の登録に少し手間取ったがおおよそスムーズだった。

まとめ

今回の事件はとてもいい勉強になったと思う。Androidでもデバイスの位置検索できることや遺失物届を書き方が分かった。デバイスの検索は以前はiPhoneのみだったのでとても便利になった。

駅前の治安の悪さを身をもって感じってしまった。これに関しては冒頭にも書いたけどとても残念。

スマホをトイレに忘れたのは2回目なので、いい加減学習してカバンに入れるとか出る前に確認するとか対策したほうがいいと思った。(1回目は数年前海外のショッピングモールのトイレに寄ったときで、英語で現地の店員に説明する羽目になったし、その日は旅行最終日だったので日本に帰ってから公衆電話で停止手続きをするとか大変な目にあったのを今思い出した)